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 12月12日(木)年貢町団地において、会津若松警察署 交通第一係から2名が来所され、「交通安全・防犯教室」が開催されました。

 最初に「交通講話」として、交通安全のために必要な心掛けなどを教えていただきました。続いて交通事故や負傷者、死亡者の現状を具体的な数字を示しながら、交通事故は他人事ではなくいつ自分事になるかわからないことをお話されました。加齢に伴う事故は視野が狭くなることが原因となることが多い事や、高齢者の歩行速度と車が1秒間に進む距離を比較すると、50m先に見える車は約5秒で歩行者に達してしまうことから、横断歩道を渡る際は車が停まってくれるまで歩きださない事など大事な心掛けについても教えていただきました。

 講話の後は、「様々な条件で横断歩道を無事にわたる」横断歩道歩行者シミュレータを参加者全員に体験していただきました。気象条件の悪化時や夕暮れ、夜間時の横断では「危ない」「今だ、渡れ」など参加者から体験者へ声がかかるなど貴重なシミュレーションができました。「周囲の状況には常に気配り目配り」が大事だということを実感できました。

 更に、防犯では「だましの文言集」チラシを見ながら詐欺の手口や怪しい電話などへの注意喚起、ドアを開ける時はチェーンロックを外さないことなど、被害に遭わないための有意義なお話を聞くことができました。


 12/10(火)、南湖南団地集会所で南湖南団地・白坂団地合同の『おしゃべり会(忘年会)』が開催されました。役員さんや住民さん同士の声掛けもあり、多くの方々が参加され、楽しいひと時を過ごすことができました。

 「寒くなってくると外に出るのが面倒になってくんだ~」「でも足腰丈夫でいないとどこにも行けなくなるよ!」「集会所でやる行事には参加しな~」

 「最近、人の名前や何しに来たかとか忘れっちゃうんだ~。」「それは物忘れ。誰でもあること。認知症とは違うから大丈夫だ~」

など、たくさんの話が聞かれましたが、すべての話がポジティブに、前向きに変換され「んだない」と笑顔になって笑いになる会話がとても心地よく感じられました。

 住民さんが漬けている「漬物」の話で盛り上がり、「食べてみたいな」の一声に自宅から大根の漬物を持ってきてくださり、みんなで試食会!!「おいしいね」「何で漬けてんだい?」「ご飯には漬物が必要。お酒にも漬物は必要」とあちらこちらから感想が聞かれました。また、お誕生日の住民がおり、みんなで「ハッピーバースデー」を大合唱しました。

 今年最後の行事も笑顔溢れる忘年会となりました。


 12月6日(金)本宮第二地域包括支援センターさん・本宮市社会福祉協議会さんにご協力いただき、住民の皆さんが気軽に健康について学べるようにと茶話会を取り入れた桝形第二市営住宅自治会主催の【茶話会&健康教室】が集会所で開催されました。年間を通したプログラムで実施されており3回目となる今回は、まゆみの里から理学療法士の先生をお招きし「転倒予防について」学びました。

 最初に加齢に伴う筋力や筋肉量の減少(サルコペニア)の危険性について教えて頂き、筋肉量のチェックをしました。次に、筋肉のもととなるたんぱく質摂取について学んだあと実際に体を動かし「イテテテテ☆彡これは効く」「こんなの何回でもできるわい」と、かかと上げや片足立ち・スクワットなどちょっぴり汗ばむ下半身の筋トレを行いました。

 身体が温まった後のお楽しみ茶話会では、自治会からサプライズでクリスマスケーキの振る舞いがあり、一瞬でクリスマスムードに包まれました。一足早いクリスマスに参加者から「わあ~♪」という歓声が沸き上がり☆全員でクリームたっぷりの苺のショートケーキをほおばりました。自治会の粋な計らいに感謝し、時間を忘れるほどお話が弾んだ茶話会となりました。


12月3日(火)城北団地において、会津若松警察署 福田交通第一係長をお招きし、「交通安全教室」が開催されました。

最初に「交通講話」を楽しいクイズ形式で、交通安全のために必要な心掛けなどを教えていただき、続いて交通事故や負傷者、死亡者の現状を具体的な数字を示しながら交通事故は他人事ではなくいつ自分事になるかわからないことをお話されました。

 さらに令和6年5月より道路交通法が一部改正され、自転車運転時の違反例と反則金が制度化されたこと。11月より「自転車の酒気帯び運転」と「自転車運転中のながらスマホ」に罰則が新設され、逮捕もあることを詳しくわかりやすくお話くださいました。

 また、加齢に伴う事故は視野が狭くなることが原因となることが多い事や空走距離、制動距離(特に冬道)の大きな差について改めて自覚を促し、歩行速度が若い人と高齢者とでは1分あたりの距離に差が生じるため横断歩道を渡る際は車が停まってくれるまで歩きださない事など大事な心掛けについて知ることができました。

 講話の後は、「あなたの運転脳年齢・運転技術チェック」というドライブシミュレーターを参加者が体験しました。

 運転機能、反応力などをシミュレーションしてみると、やはり「スピードは控えめに」「周囲の状況には常に気配り目配り」が大事だということを実感しました。

 これからも安全運転を心がけましょう。


 11月28日(木)、石崎団地において、認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島さんの「藍染教室」が開催されました。

 「染織工房おりをり」主宰の鈴木美佐子先生を講師に迎え、石崎ニュータウンで様々な活動をされているハッスルズの皆さんや、区長さん、田村市社会福祉協議会などご協力をいただき、団地と地域の参加者が一緒に「藍染」を体験しました。

 先生が養蚕されている繭や真綿の実物に触れると、「なつかしいねえ」の声があちらこちらから聞こえてきました。また、福島の養蚕シルクの歴史も教えていただきました。

 次に藍染の模様付の技法について説明していただき、エコバックとストールを素材に、輪ゴムや割り箸、ビー玉、洗濯ばさみや糸等を使って、生地を縛ったりつまんだりして模様を作り出す、絞り染めを行いました。

 寒さが心配されましたが好天に恵まれ、屋外で藍の溶液に何度も布を浸す⇒洗い流す⇒お酢の溶液で定着させる作業をしました。藍で染めあげた生地を広げるときれいな藍色に布地が着色し、次々とオリジナルの柄が仕上がりました。「これ素敵だね」「良い色に染まったよね」「不思議な柄になるわね」などたくさんの感想がありました。

 団地の方と地域の方が一緒に楽しく交流ができ、とても良い時間を過ごすことができました。


 11/26、県中地区県営住宅管理室の協力で、「消防訓練」が開催されました。

 消火器の使い方では「ホースの部分を上手に持たないと、消火する部分にあたらないね」「私の家では、消火器が重いから、小さめのものに変えたよ」と、様々な話を参加者同士で会話する姿がみられました。

 119番通報訓練では、体験した方より「緊張して、何を話したか、わからなくなってしまった」と通報の難しさについて感想がありました。また、郡山消防署からアドバイスをいただき、学ぶことができました。

 消防講話の中で、「避難場所がわからない方は、是非散歩をしながらでも確認してみてください」との話があり、防災=まずは地域を知ることからを改めて考える時間となりました。

 今回は、まだ入居して1年以内の方や、初めて参加される方もいました。住民同士の交流が大事な防災に繋がりますね♪


 安積総合学習センターにおいて、認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島さんの協力により「組み木で作る干支細工」が開催され、「木工房MEGURO」の代表を務める目黒照枝先生を講師としてお招きし、会津桐を使った木工品制作を楽しみました。

 今回は柴宮団地・安積団地の合同企画であるほか、柴宮第一自治会や西長久保町会など地域の方々にお越しいただき、とても賑やかな会となりました。

 作品は、来年が「巳年」であることから、蛇の形を作りました。「蛇!?」と驚く方もいましたが、先生に糸ノコ盤で切っていただき、やすりをかけると柔らかな質感が表れ、その温もりにほっこりした気持ちになりました。また、蛇といっても形は様々で、とぐろを巻いた蛇や、リボンをつけた可愛らしい蛇もいました。ほかにも、ネズミや赤べこの形にするなど、皆さん思い思いの形に作られていました。

 絵付けの作業では、白や赤、グレーやゴールドなど、自由な発想で塗られていました。また、絵付けのテーブルでは、色合いや雑談で盛り上がる姿が見られました。

 最後は、先生からいただいた会津木綿を台座に敷いて完成です。温かい飲み物を飲みなら、出来上がったオリジナリティ溢れる作品を見せ合い「もうすぐお正月だから家に飾ろう」「縁起の良い蛇に仕上がったな」と、笑顔でお話されている姿が印象的でした。また、住民さんから「またやりたいな」「賑やかで、雰囲気が良かった」という感想が聞かれました。

 今回の交流会では、福島県の伝統工芸に触れながら、共同作業を通して参加者同士が親しみ合うという、素敵な地域交流が図れました。会津桐やご自身の住む地域に興味がある方は、ぜひ調べてみてください!


 11月22日(金)、城北団地集会所において、認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島さんの「藍染教室」が開催されました。

 「染織工房おりをり」主宰の鈴木美佐子先生を講師としてお招きし、福島の養蚕シルクの歴史を学びながら、繭や真綿に触れたり、使い方を教えて頂いたり、楽しいお話を聞いた後はいよいよ模様付の技法について説明を受けました。

 「藍染めで染める、見つける、私色のかたち」と題された「藍染教室」では、輪ゴムや割り箸、ビー玉、洗濯ばさみや糸等を使って、生地を縛ったりつまんだりして模様を作り出す、絞り染めを行いました。今回が2回目という団地の方も何名かいましたが、「忘れちゃったわよ」など困惑する場面も。

 藍の溶液に何度も布を浸し、洗い流し、お酢の溶液で定着させ、藍で染めあげた生地を広げ、全体の模様の出来上がりに「わぁー素敵」「これ面白いね」「私もこんな模様にすればよかった」など感想がたくさん出てきました。

 あいにくの小雨模様で藍の色を染めるのが室内に敷き詰めたブルーシート上での作業となりましたが、そんな苦労はどこ吹く風、地域の方も団地の方も一緒になって作品作りに話がはずんでいました。


 11月21日(木)白虎町団地集会所において、ふるさと・きずな維持・再生支援事業ワークショップ藍染めで染める、見つける、私色のかたち「藍染」が開催されました。

 講師としてお越しいただいた鈴木美佐子さんは、「染織工房おりをり」を主宰されています。交流会では、福島の養蚕シルクの歴史に触れたり、藍染をするにあたり見本を例にしながら様々な絞り方や道具を使った技法を教えていただきました。

 作業中は、「ここは部分的に色を何度も染めることでグラデーションにしたほうが良いかも」とか、「ここをもっと強く締め付けて、ここはもっとゆるくして」など先生のアドバイスをもとに工夫を凝らし、一人ひとりが楽しそうに、真剣に柄を考えながら作業を行っていました。また、模様の作り方が分からない時は、団地の人も地域の人も関係なく、隣や周囲の人に聞くなどし、自然なコミュニケーションと助け合いが行われていました。

 この日の藍には元気がなくて、きれいに染まるか心配しましたが、優しい色に染めあがり、完成後は、作品を広げて互いに見せ合い「上品な色に染まったね」とか「その柄はびっくりだね」などと褒め合う様子や、作り上げた達成感を共有する様子が伺われました。また、「初めて体験したけど、面白かった」「もっともっとやりたいね」など様々な感想がありました。


 船引北区多目的集会所において、田村市北行政区による「防災教室」が開催されました。田村市役所生活安全課危機管理係を講師として「田村市の自主防災組織結成目標」と「自主防災組織の結成と運営支援」について教えていただきました。

 昨年度に引き続き、田村市北行政区区長より声掛けがあり、区長はじめ北区の組長や地域民生児童委員、地域消防団員、石崎団地自治会会長、前会長など総勢37名が参加して行われました。

 始めに、田村市では「第2次田村市総合計画」の住みたいまちの安全な地域を実現するために「自主防災組織」を全行政区に設置し、地域防災の強化に取り組み「逃げ遅れゼロ」「災害死ゼロ」を目指している。北区では令和4年に自主防災組織を立ち上げ、防災倉庫を設置し、防災用資器材などが配布され保管しているとの説明が講師よりあり、また、防災組織が立ち上がっている北区では、「地区防災計画」の作成が必要、災害には地域性があるため、「地域を知る」「考え話し合う」「実際にやってみる」ことが大事であること、定期的なワークショップなどで継続的に行い、よりよい地域を目指してほしい。とのお話がありました。

 最後に区長より、自主防災組織結成の目標など、田村市の方針については理解したが、役員が毎年変わる行政区で何かを決め、継続することは大変難しい。このような会を毎年継続して行うことで、住民の防災に対する意識が醸成されると考えます。との感想を述べられ「防災教室」は終了しました。


年貢町団地1号棟の荒井自治会会長は、元Jヴィレッジスタジアムの料理長で、会津若松市に避難後、若松商業高等高校で調理実習の講師をされた経験をお持ちです。今回、会津農林高等学校から調理実習の講師を依頼され、生徒さん達に西洋料理の実技指導を行いました。メニューは「鮭のバター焼き(ホワイトソース添え)とミモザサラダ」でした。鮭のさばき方や焼き方、ホワイトソースやサラダのドレッシングつくりなどを生徒にわかりやすく教え、最後には全員で美味しくいただきました。「荒井先生、今日はありがとうございました」と生徒達からのお礼の言葉に荒井シェフも達成感に満ち溢れた表情を浮かべていました。

こうした地域教育への貢献、素晴らしいですね。


11/17(日)、平沢団地で防災訓練が実施されました。

非常ベルが聞こえたとき、誤作動と思わず異常と判断し、まずは外に出て確認する。多くの助けを求める。人を集める手段として自宅の非常ベルを押す。これを繰り返しながら1軒から2軒、2軒から3軒とベルを鳴らすことで異常を周りに知らせるという訓練を実施しました。

実際非常ベルを鳴らしてみると、場所により聞こえたり聞こえなかったり違いがあることが分かりました。また、玄関の向きによって音量の違いもあることに気付きました。参加者からは1軒だけだと聞こえない場合があるため、ベルが聞こえたら自分もベルを押して異常を周囲に知らせる必要があるとの感想が聞かれました。


安達広域行政組合南消防署の協力で、開催されました。

各部屋に取り付けられている自動火災報知器について、電池が切れていることがあり、改めて点検との注意喚起がありました。

また、インフルエンザ、新型コロナの救急要請が増えており、日頃からのうがい手洗いの再確認を行いました。

地域情報として、今年度本宮市クリーンセンターで爆発火災があり、携帯電話のリチウムイオン電池が燃えるゴミに捨てられ、処理された時に起こったと報告されました。ゴミの正しい分別やリチウムイオン電池の処分について、学ぶことができました。

水消火器を使った消火訓練では「久しぶりにやった」「やらないと感覚が忘れてしまう」「定期的にやらないとね」と開催の大切さについて、声を聴くことができました。

消防訓練後には、「体が不自由な人を助けることについて、参加者で話し合いたい」と団地住民から声が上がりました。「新しい世帯の方がわからない」「会ったことがない」まずは、お互いに顔を知らないといけないのではとの話になり、12月に開催される年末大掃除に参加していただけるよう、住民同士の声掛け+チラシに手紙を書くなど行っていくことになりました。


11月15日(金)八山田団地において、「藍染めで染める、見つける、私色のかたち」が開催されました。参加者のほとんどが初めての藍染体験です。

 講師としてお越しいただいた鈴木美佐子さんは、「染織工房おりをり」を主宰されています。交流会では、最初に見本を紹介しながら布に模様をつけるための様々な絞り方や道具の使い方など、技法を教えていただきました。また、先生がご自身で桑の木を育て、養蚕をした繭を触れさせていただくと「なつかしいねえ」などの声も聞かれました。

 作業中は、「見本のこの柄と同じにしたい」「この部分は模様をはっきりさせたい」と工夫を凝らし、一人ひとりが真剣に取り組まれていました。また、模様の作り方が分からない時は、積極的に先生の所へ聞きに行く方も多く、先生の軽妙なトークで笑いに包まれながら楽しく作業が進められました。

 さらに、布とは別にハンカチ大の和紙を用いて、布とは別な柄やグラデーションを付けるやり方を教えていただき、楽しさが2倍になるサプライズもありました。

「初めて体験したけど、面白かった」、「和紙でも藍染ができるなんて思わなかった」と様々な感想がありました。

 終了後には団地の有志の方から参加された皆さんにお手製のかき揚げうどんが振舞われ、先生を交えて“おいしい時間”も共有し、とても楽しい時を過ごすことができました。


11月11日(月)認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島さんとみんぷくの共催で、講師に「染色工房おりをり」主宰の鈴木美佐子先生をお迎えして「藍染」体験が開催されました。

 年貢町団地では昨年度経験した方も多く、前回とは異なる作品にチャレンジしてみたいという声もありましたが、先生から「今回は改めて基本に忠実に、そしてそこに自分らしさ、アイデアや工夫を盛り込んだ作品製作をしてみましょう」というお話があり、手拭いとエコバックの2種類から選択して、藍染の基本技術を丁寧に、模様の形、位置を工夫して、材料選びも楽しみながら和気藹々と取り組みました。

 藍染をした後、輪ゴムや洗濯鋏、割りばしなど模様付けのための道具を外し、布を広げると想像以上に素敵な作品が仕上がっており、「素敵!」「楽しいねえ」「こんな柄になるんだ」などたくさんの感想が聞かれ、作品を広げて互いに見せ合い「あなたの模様すごいね」「きれいにできたね」と褒め合い、作り上げた達成感を共有する様子が見られました。

 また、先生から単に藍染をするだけでなく、染上がった手拭いを袋状に縫い合わせ、中にシルク綿を詰めることで首や腰を温める冬に役立つ作品づくりの紹介や、手拭いを折り合わせ、縫い上げることで手提げ袋に変身するなど、染めあげた作品をさらに有効活用する方法まで教えていただきました。

 「またやりたい」というたくさんの声がみなさんから届き、とても楽しい藍染教室でした。


桝形第二市営住宅 集会所にて「救命講習会」が開催されました。安達地方広域行政組合 南消防署の職員を講師とし、AEDなどを用いた心肺蘇生のやり方についてご講話いただきました。

 人形を用いた模擬訓練では、心臓マッサージのポイントや、AEDの使用方法とそのタイミングについて説明をいただきました。そして、早急な処置による救命率と、その重要性もあわせて学ぶことができました。

また、住民さんからは「実際に心臓マッサージをした時、こんなに胸の位置が戻るのですか」「AEDの形や操作方法はどこに置いてあるのも同じですか」と様々な質問があがりました。さらに、講師の方からは「いざという時に1人だと、冷静に的確な行動ができないこともあると思います。最初のうちに『誰か来てください!』と声をかけ、助けてくれる仲間を作りましょう。」と、アドバイスをいただきました。

最後はみんなでお茶会をし、温かい飲み物を飲みながら講習会の感想や近況などを話している様子が伺えました。  寒い時期は、暖房器具の使用による一酸化炭素中毒の他、急激な温度変化によるヒートショック、お餅を喉に詰める誤嚥などの事故が多くなります。起こりうる事故を予防すると共に、いざという時の処置を覚えておきましょう。


11月8日(金)、鶴見坦団地集会所にて健康教室を開催しました。

今回は郡山市中央地域包括支援センターにご協力をいただき、くるーる訪問看護リハビリステーションの理学療法士による健康教室を行いました。

認知症のセルフチェックでは「ほとんど当てはまるな」「最近、ペットボトルの蓋が開けられないのよ」など自分の現状と項目を照らし合わせながらチェックをしていました。

頭を使いながら体を動かすコグニサイズでは、「難しい」と言いながらも真剣に取り組む姿があり、できると拍手が沸き起こり、間違えると笑いが沸き起こり、とても楽しく参加することができました。

健康教室終了後のお茶会では、「いつまでも健康でいたいわね~」「次回の百歳体操でもコグニサイズをやりましょう」などの声が聞かれました。


11月7日(木)下田第二市営住宅集会所にて、安達地方広域行政組合南消防署を講師とし、「救命講習会」を開催しました。

けが人や急病人が発生した場合、近くに居合わせた人が1分1秒でも早く、応急手当を行えば救命のチャンスを高めることができます。救急隊が来るまでの間、一人ひとりが「救命処置」を行えるよう、心肺蘇生やAEDの使用方法を身につけておくことは大切です。

下田第二市営住宅では、「大切なことなので、毎年学びたい」との意見から、3度目の開催となりました。

「救命講習会」では、3グループに分かれ救命に関わる通報の仕方やAEDの使い方などを分かりやすく指導して頂き、いざという時に動けるよう実際を想定した模擬訓練を行いました。

参加者から「救急隊が到着するまで続けた方がいいの?」「こんな時どう対処したらいいの?」など沢山の質問があがり、真剣に講習を受ける姿が印象的でした。

「救命講習会」終了後には、自然とお茶会が始まりました。「こんなお婆ちゃんなのにいつも仲間に交ぜてもらってありがたい」と言う高齢の住民さんに、「集会所にまたおいでね。沢山の知識を私たちに教えてね」と、参加者同士で会話がはずみ、心温まる会となりました。


10月28日(月)、自治組織連絡会を開催しました。ヘットドレスワークショップって何だろう?と興味津々でお集まりいただきましたが、「何をつくるの」「つくるの得意じゃないから」の声があちこちから・・・・・

しかし、ヘットドレス姿のヴィヴィアン佐藤先生にお会いした途端、先生のオーラに緊張が緩やかになり、すっかり会場はヴィヴィアンの世界に。先生の作品を拝見し、隣の人と何をつくるか互いに苦笑しながら好みのお花や小物等の素材を次々に選びました。手に取り自分なりにどう表現するか考え、自由な発想で、想うがまま楽しくつくられていました。世界にひとつだけの価値のある作品を完成させました。

どのヘッドドレスも素敵に仕上がり、参加者の笑顔も作品と同じくらい素敵に輝いていました。


 秋風がさわやかに吹く季節となりました。柴宮団地57号棟では、冬を前に安心した生活ができるよう「消防訓練」を実施しました。管理人さんが「命を守る大事な訓練です」と呼びかけをし、団地住民の方々が参加されました。消火訓練では「消火器の使い方が分かった」「久しぶりに消火器を触ってみた」「このような訓練は大事」と真剣に取り組んでいました。

 集会所では「通報訓練」が行われ、代表の管理人さんが所在地、現状をしっかりと伝えることができました。「焦るとうまく伝えられない」「緊張する」との感想が聞かれました。災害が発生した際には「隣近所の声掛けが大事」と互いに申し合わせをされている姿が印象的でした。また、災害時の避難場所の確認も併せて行いました。

 いざという時に「命を守る」行動ができるよう日頃の訓練は大事ですね。


10月22日(火)、青空に恵まれ絶好の懇親会日和に秋の味覚をいただきました。

住民さん手つくりの「芋煮汁」は、里芋にじっくりと味が染みていました。キノコの差し入れもあり、きのこは早速炊き込みご飯で美味しくいただきました。また、集会所の窓を全開にして暖かな空気とともに炭火で焼かれた「焼き鳥」の香ばしい香りが部屋に漂い食欲をそそられました。

参加した住民さんはおしゃべりを楽しみながら熱々の汁物やこんがりの焼き物をおいしくいただきました。準備いただいた皆さん、ありがとうございました。


10月26日(土)、富田団地4号棟集会所において、認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島さんの「藍染教室」が開催されました。

染織工房おりをり主宰の鈴木美佐子先生を講師としてお招きし、福島の養蚕シルクの歴史を学びながら、自然の恵みが生み出した≪本物≫を通し、藍染を楽しみました。

「藍染で染める、見つける、私色のかたち」と題された「藍染教室」では、輪ゴムや割り箸、ビー玉等を使って、生地を縛ったりつまんだりして模様を作り出す、絞り染めを行いました。

縛りを解き、藍で染めあげた生地を広げ、空気に触れるとどんどん色が変化します。全体の模様が浮かび上がった瞬間「わぁー」っと感動がこみ上げました。

参加者からは「藍染の流れを知ることが出来て良かった」、「自然と福島の歴史に触れ、素敵な交流会でした」という感想が聞かれました。

思いおもいの模様と色を想像しながら、世界にひとつだけの作品を作りました。

今回の作品は、11月9日(土)10日(日)に開催される「富田ひがし地区文化祭」で富田東地域公民館に展示されます。ぜひ、この機会にご覧ください。


10月20日(日)に石崎団地で「芋煮会」が開催されました。今年一番の冷え込みが心配されましたが、青空が広がる暖かな日で最高の「芋煮会」日和となりました。開始時間の1時間位前から参加者が集まり、テントの設営、炭火起こしや屋外へのテーブルセッティング、調理などの準備を団地住民と地域住民が協力して行いました。

 バーベキューや豚汁、地域住民から差し入れの“ヒラメでつくった、なめろう”や“猪鼻茸のおにぎり”など、普段の食卓にはなかなか出ない、めずらしい料理も味わうことができ、感動している様子が窺えました。

老人会で軽音楽クラブに所属している地域住民が“オカリナ”を持参して「見上げてごらん夜の星を」や「君をのせて」など4曲の演奏をしてくださったり、会場に「カナヘビ」が現れると子供と一緒に大人も追いかけて捕まえたりと終始和やかな雰囲気の中、穏やかに時間は流れ、あっという間に予定時間が過ぎてしまいました。

終了後には、会場の撤去作業や炭火の後始末なども参加者全員が協力して行っていました。


10月18日(金)に東原団地集会所において「防災訓練&親睦会」が開催されました。
防災訓練では県中地区県営住宅管理室の防火管理者の方を講師に招き、通報訓練、消火訓練、避難場所の確認について学ぶことができました。

通報訓練では、実際に消防署に電話で通報しました。いざとなると緊張してしまい、早口になって質問にうまく答えられない場面もありました。「あわてず」「ゆっくり」「はっきりと」の心がけが大切と教えていただきました。

消火訓練では、水消火器を使って的をめがけての消火体験をしました。

火災は夜間に発生することが多く、就寝前には必ず火の元の確認をしてから就寝することや、これからの季節が乾燥して火災発生が多いということ、もし火災が発生したら、大声を出して「火事だ!」と叫んで周囲に知らせながら避難することが一番大事だと学びました。

防災訓練後の親睦会では、一般の入居者や新たに入居した若い世代の方も一緒に、東原団地恒例のビンゴ大会で大いに盛り上がり、早々「リーチ!」と手を挙げた方が中々ビンゴにならず悔しがる姿や、次に出る数字に「〇〇番出て!」と願う方など、終始皆さん楽しんで参加をされていました。

お弁当を食べながら楽しい時間を過ごすことができました。


10月20日(日)、秋空の下、平沢団地集会所前広場にて「芋煮会」が開催されました。

「秋はやっぱりサンマが食べたい!」という住民さんの想いに耳を傾け、今年は焼きサンマが振舞われました。その他にも揚げたての天ぷらやカツオのお刺身に「新鮮でおいしいね」、「みんなで食べると楽しいね」と笑顔と笑い声がたくさん溢れていました。

 また、今年も近隣の行政区長、民生委員が参加してくださり「11月10日に御木沢地区の文化祭があるのでぜひお越しください。」、「いつも地域の美化活動に参加してくれありがとう。」など地域交流する姿も見られました。



9月14日・15日、郡山市中田町海老根地区で「第22回和紙で灯す海老根長月宵あかり秋蛍」が開催されました。

今回、海老根秋蛍実行委員会よりお声をかけていただき、復興公営住宅にお住まいの皆さんが「3.11復興の灯火プロジェクト」で作った灯ろう45枚を展示しました。

田園に光る約500基の灯ろうの灯火が蛍のようで、幻想的な雰囲気に包まれていました。


10月5日(土)桝形第二市営住宅集会所において「きめこみパッチワーク教室」が開催されました。本宮市社会福祉協議会の職員の方が講師をされ、休日開催だったことから、子供から大人まで多くの方が参加されていました。

 きめこみのテーマは誕生花で、スズランやバラなど 12種類のキットが用意されていました。作業においては、いくつにも分かれている小さなパーツをハサミで切ったり、布をしっかりときめ込むために指先に力を入れたりと細かな部分が多く、真剣な様子で取り組まれていました。

 また、お昼を跨ぐため、昼休憩ではお弁当やお菓子を頂きながら、「楽しいね」「あと、残り半分くらいかな」と談笑されていました。

 終了時間になると、完成した作品を額に入れて、集合写真を撮ったり、作品を見せ合ったりする姿が窺えました。

 きめこみは、細々とした作業が多く、布の向きなどもしっかり考えて決められた場所につけていくため、頭や指先の体操にも適しています。ご興味がおありの方は、ぜひ体験してみてください。


9月29日(日)守山駅西団地集会所において、「藍染めで染める、見つける、私色のかたち」が開催されました。

 講師としてお越しいただいた鈴木美佐子さんは、「染織工房おり」を主宰されています。交流会では、福島の養蚕シルクの歴史に触れつつ、染物に模様をつけるために様々な絞り方や技法を教えていただきました。

 作業中は、「ここはグラデーションにしたい」「この部分は模様をはっきりさせたい」と工夫を凝らし、一人ひとりが真剣に取り組まれていました。また、模様の作り方が分からない時は、隣や周囲の人に聞くなどし、自然なコミュニケーションと助け合いが行われていました。

 完成後は、作品を広げて互いに見せ合い「この部分が素敵だね」と褒め合う様子や、作り上げた達成感を共有する様子が見られました。また、「初めて体験したけど、面白かった」「割り箸と紐で模様が作れるなんて思わなかった」と様々な感想がありました。

 今回仕上げた作品は、11月16日(土)17日(日)田村公民館において開催される、田村地区市民文化祭で展示されます。ぜひ、ご覧下さい。


9月27日(金) 富田団地4号棟集会所にて、「防災教室」を行いました。

今回は、県営住宅管理室 防火管理者を講師としてお招きし、「防災講話」「通報訓練」「消火訓練」を行いました。

「防災講話」では、クイズ形式で参加者と会話のキャッチボールをしながら、焚火に次いで放火が火災原因で多いことなど、防災について学びました。

実際に119番へ電話を掛けての「通報訓練」では、団地の所在地や入居人数を、参加者全員で改めて確認しました。

水消火器を使用した「消火訓練」では、

ピ・ピンを抜く

ノ・ノズルを火に向ける

キ・距離を取る

オ・押す

消火器の使用手順「ピ・ノ・キ・オ」を学び、いざという時の為に備えました。

毎年恒例となった「防災教室」は、住民同士、顔をあわせる良い機会ともなり、会話を楽しむ姿もみられ、賑やかな会となりました。


8月30日(金)下田第二市営住宅集会所において、団地住民さんを講師とした「木目込み(きめこみ)教室」を開催しました。

きめこみパッチワークとは、日本伝統の木目込み人形の技法を応用して、パッチワークのように生地を連結して、柄を表現した新しい技法です。

目打ちで平面板のミゾに布をなぞってきめこんで作るため、布を縫わずに楽しむことが出来ます。布のやさしい風合いやパッチワークのふんわり感も表現され、温かみ溢れる作品が出来上がります。

今回の交流会では、コットンやジャガード、ちりめんなど素材感の異なる布を17種類使用し、ひまわりを表現しました。

前日から下準備を行ったパーツを、もくもくと貼り合わせ、「こんなに真剣になることって、なかなかないね」「次の作品も作ってみたい」と、集中して作業していました。

パーツが100以上の大作なため、交流会後も数日にかけて集会所に集まり、みんなで交流を楽しみながらゆっくりと完成させました。同じ材料でも、一つひとつ違った風合いを醸し出し、手作りの交流会を楽しみました。


〇8月19日(月) 10:00~    年貢町団地

〇8月27日(火) 10:00~    白虎町団地

〇8月30日(金) 10:00~    城北団地

3日間に渡り、会津若松市社会福祉協議会主催の「小法師サロン」が各団地で開催されました。

今回は「ニュースポーツ大会」とし、3種目「モルック」「マットス」「ゲーゴル」の点数で競いました。

どのゲームも2チームに分かれて点を取り合う対抗戦で行いました。ただ点を取るだけでなく、相手チームの球を押し出したり、味方チームなのに押し出してしまったり・・・。点数もマイナスポイントがあり頭を使って作戦を立てながら「球に性格がでるなぁ」と悔しがる様子も見られ、皆さん本気モードで参加していました。失敗しても大笑い!!大変盛り上がった楽しいサロンでした。


 9月12日(木)、鶴見坦団地集会所にて「災害時の備え」の交流会を開催しました。

 今般、災害が多発していることから災害での「停電」、「断水」を想定し、在宅避難での調理法を学びました。参加者からは「こんな作り方があることを初めて知った」、「災害時は水が貴重になるから節水ができるのはいい」、「子どもや高齢者に合わせた作り方ができるのは助かる」など様々な意見が聞かれました。

 白米ができるまでの間に災害時の備えについて考えました。3.4年前に発生した福島県沖地震を振り返り、マンションや復興公営住宅でのエレベーターの停止、玄関ドアの歪みで避難できない等、同じ居住地の被害について話し合いました。「備蓄品も大事だが「大丈夫ですか」と声を掛け合うことも大事」、「顔を合わせる機会をつくっていきましょう」との感想がありました。

 今回、中央地域包括支援センターも参加してくださり、試食の際に包括支援センターの役割を説明し、次回健康教室を開催することが決定しました。

 「もしも」の時のためではなく、日頃から顔の見える関係を築いておくことが「もしも」の時に役に立つということを学ぶことができた貴重な交流会となりました。


 9月3日(火)、郡山消防署救急係を講師でお迎えし、開催されました。

予防救急の目的について「予防できるケガや病気を未然に防ぐことにより、救急車の出動件数を抑止し、より重症な傷病者の救命を図ること」と説明がありました。

また、団地要望の熱中症、ハチに刺された時の対処法、家の中の危険箇所についてテキストの家の間取りを見ながら「ストーブのコードが危ない」「こたつ布団が危ない」など、参加者で意見を出し合いながら、改めて学ぶことができました。

講習後には、郡山消防署救急係より「予防救急サポーター講習修了証」を手渡しで頂き、「皆さんは、予防救急サポーター講習を受けたことで、サポーターとなり、今日学んだことをどんどん広めていってほしいです」とお言葉がありました。

終了後のお茶会では、笑い声が絶えず、楽しい時間を過ごしました。


 8月25日(日)、横堀平団地で夏祭りが開催されました。今年は初の試みとして地元消防団(大玉村消防団第8分団)に協力を依頼し、「消火訓練」も合わせて行いました。

 前年度、福島大学のサポートのもと「地区防災計画の策定」を行い、計画に沿っての実施となりました。

 消防団より消火器の使い方の説明を受け、実際に消火訓練を体験すると「消火器って重いね」、「勢いよく水が出るんだね」、「やってみないとわからない」、「一回の訓練では忘れちゃう」など様々な意見が聞かれました。また、お子さんも参加しており、「初めて消火器を触った」との感想もありました。また、重い消火器を使って初期消火が大変な時は近くの人同士で助け合うことが大事との意見に大きく頷いている姿が印象的でした。

 夏祭りでは福島大学災害ボランティアセンターがかき氷や綿あめを提供してくれたり、ビンゴゲームで盛り上がったり、楽しい時間を過ごすことができました。


 8月22日(木)、柴宮団地57号棟で「にじいろサロン(お茶会)」を開催しました。

 団地から見える「あさか野花火」について「きれいだったわね~」、「一番上の階が一番よく観えるよ」、「来年は皆さんで集まって花火を観覧しましょう~」など花火の話題で大盛り上がり!!

 9月1日には郡山市制施行100周年記念祝賀花火が開催されることから、「うちのベランダからなら観えるかな」、「私もお邪魔していいかしら~」など夏の風物詩である花火の話を楽しんでいました。

  また、安否確認を目的に始まった回覧板について話し合われ「これからも続けていきましょう」、「なるべくインターフォンを押しながら対面でお渡しできるといいね」などの意見が出されました。

 管理人さんより「近所の人たちにも声を掛けながら一緒に参加してください」との声掛けもあり、和やかなお茶会となりました。


 下田第二市営住宅 集会所にて「虫よけオニヤンマを作ろう!交流会」が開催されました。夏休み期間中のお子さんと一緒に参加される方や、他の団地からの参加する方もいたため、大変賑やかな交流会になりました。

 羽根の色や書き方など細部にまで工夫を施し、「こっちの方がオニヤンマっぽい」「この色の組み合わせはカッコイイ」と楽しむ様子が伺えました。また、針金などの細かな物の扱いで作業が進まず困っている人がいたときには、隣や周囲の人同士で助け合うなど、協力して仕上げていました。

 完成後には鑑賞会が行われ、作ったオニヤンマを首から下げたり、お菓子やお茶で休憩をとりながら「上手にできたね」「ここの部分が凝っているね」と声を掛け合ったりと、各々で完成したオニヤンマを見せ合っていました。

 虫よけオニヤンマは、蚊やアブの対策になることから、夏から秋にかけて便利なアイテムです。ホームセンターなどでは既製品が販売されていますが、今回のように身近な材料で手作りすることもできます。ぜひ、作ってみてください。


 7月26日(金) 富田団地4号棟集会所において、郡山北警察署 生活安全課・交通課の協力により、『防犯・交通安全教室』を行いました。

 初めに、多発している特殊詐欺被害にあわないための対処法について教えて頂きました。地域の身近に発生した犯罪状況や防犯について学び、参加者はメモを取りながら、真剣に耳を傾けていました。

 生活安全課の講師から、「自分の子供のころと比べると、絆が薄れてきているように感じる。隣近所とのつきあいは大切で、人と人の関係性が防犯・防災へと繋げ、被害も減っていきます。みなさんぜひ声掛けをしてください。ぜひお茶のみをしてください。こうゆうことが絆なんです。」と、コミュニティの大切さについての話しがありました。

 次の交通安全教室では、全員にボタンが渡され、事故を想定した映像から危険を瞬時に察知しボタンを押すといった、全員参加型の自動車運転シミュレーションを行いました。

 運転時の視野の広がり具合や、年齢による判断力の低下などをゲーム感覚で確認することができました。

 最後に、参加者から「大変ためになった」との感想があり、日々の生活の安心感へと繋がる『防犯・交通安全教室』となりました。


7月25日(木)、柴宮団地07号棟集会所にて「にじいろサロン」が開催されました。

「住民同士顔を合わせる場つくり」のアンケートを事前に取り、その結果を基にみなさんで話し合いました。アンケートでは「にじいろサロンの開催は季節ごと」の声が多かったのですが今回の話し合いで毎月1回の定期開催が決定!「顔を合わせながら住民同士の繋がりをつくっていきたい」との言葉がとても印象的でした。他にも防災訓練は大切、いつまでも健康でいたいから体操がしたい等の意見が交わされ、充実したお茶会となりました。


7月16日(火)、南湖南団地集会所にて南湖南団地、白坂団地合同のおしゃべり会が開催されました。

「参加自由」「出入り自由」「疲れたら帰っていいよ~」などとっても自由なおしゃべり会!オードブルや枝豆などもありつまみながらカラオケを楽しみました。

会場は手拍子でリズムを取ったり、持ち込みのマラカスで盛り上げたり、懐かしいメロディーに包まれながら終始笑顔があふれていました(^^)/

「ストレス解消したよ」「また参加したい!」などの声もあり素晴らしい歌声と楽しいひとときを共有することができました。


日和田団地集会所で「防犯教室」が開催されました。講師として日和田駐在所の所長さんがお越しになり、近年増えている犯罪の事例や有効な防犯対策、団地周辺の交通事故が発生しやすい場所についてご説明いただきました。

また、質疑応答の時間が設けられた際には「安全面を考えて、外出時は防犯カメラの多い場所を通りたいです。この辺りでは、どこに多く設置されていますか。」など、防犯を意識した質問が多くあがりました。

さらに、「決定的なことが起こっていないのに、警察を呼ぶことは迷惑でしょうか。」という質問に対して、所長さんが「どんな些細なことでも相談してかまいません。その結果何もなければ、それで良いですよね。」と仰っていました。犯罪や事故の発生に至らない段階でも、気がかりなことがあれば相談できる地域の相談窓口として確認することができました。

防犯教室は、参加者同士が情報や経験を共有し、協力して安全な環境を作り上げる機会を提供します。「以前県内で起こった強盗事件などを踏まえて、やはり隣近所とは助け合える関係でいたほうが良い」という話が出ました。コミュニティ全体の安全に対する意識が高まり、犯罪の予防や早期対応のための近隣とのネットワークが強化されます。積極的に情報共有をし、各々ができる防犯対策について考えていきましょう。


自治会主催の「防犯・交通安全教室」にお伺いしました。

教室では、郡山北警察署の方がお越しになり、投資やなりすましによる詐欺被害に関する予防と、交通事故防止についてご講話を頂きました。

中でも、交通安全教室は聴き手参加型で、シミュレーターを活用した危険予測や事故回避のトレーニングが行われました。具体的には、参加している方々が事故が起きそうなタイミングを予測し、手元のボタンを押すといったものです。この時間では「車の陰からいきなり人が飛び出してきて驚いた」「夜だと周りが見えにくい」など意見を伺いました。

また、署の方が「集会所に来て講話を聴く人は防犯に対する意識が高いため、犯罪に巻き込まれる可能性は低いと思います。一方で、心配なのは人との交流が少なく、地域コミュニティから外れてしまっている人です。」と仰っていました。安心して暮らせる地域社会を実現させるためには、住民同士が積極的に情報共有を行い、防犯の輪を広げることが重要とのことです。

高齢者や子供を狙った犯罪は後を絶ちません。自分は大丈夫だと思わず、日頃からできる防犯対策を考えていきましょう。


 6月27日(木)桝形市営住宅集会所にて開催されました、自治会主催の「茶話会&健康教室」にお伺いしました。

 健康教室では、本宮市第二地域包括支援センターの方が、夏の健康対策について講話をされました。熱中症になりやすい環境や予防につながる水分補給方法、血行を良くする体操について説明がありました。「倒れている人をみかけたらどうすればよいか」等の質問があり、対処方法や脱水を起こしている時の自覚症状ついても教えていただきました。

 また、自分でできる経口補水液の作り方を教わりました。「水1ℓにつき砂糖40g、塩3g」をボトルに入れ混ぜるレシピです。さらに、カリウム制限がない方は、お好みでレモン果汁50㎖を加えると風味がよく飲みやすくなるそうです。簡単にできますので、作ってみてはいかがでしょうか。

 最後に住民さんは、お茶とお菓子をいただきながら近況を話されたり、「足が攣った時どうすればよいか」等、センターの方に日常の困りごとも合わせて質問や相談をされていました。

 今後も暑い日が続きます。熱中症や脱水症にならないよう気をつけてお過ごしください。


 昨年度から門田地区「あいさつ運動」に参加している年貢町団地、サロンひまわり広場のメンバーや地域住民、会津若松市社会福祉協議会、会津若松市健康福祉部地域福祉課、大熊町社会福祉協議会の担当者など25名が参加し、あいさつ運動のキャラクター「柿笑門」の缶バッチづくりが行われました。

 第1回目は、6月3日(月)に土台作りが行われ、第2回目の6月10日(月)は、ひまわり広場のメンバーが参加している「あいさつ運動」の写真を同封し、柿笑門のバッチが真っすぐ見える様に工夫をして、目標500個の袋詰め作業を一生懸命行いました。

 出来上がったバッチは夏休み前に、交通安全の願いを込めて「あいさつ運動」を行っている門田小学校児童に届けられるよう、今月中の完成を目標に頑張っていました。

「子供達が笑顔になれば、私達も元気を貰える!!」「子供達の喜ぶ姿が楽しみ!!」と残りの作業を、6月17日(月)に行ない、目標500個の「柿笑門」缶バッチが出来上がりました。

 完成した「柿笑門」の缶バッチは、6月24日(月)にサロンひまわり広場の代表が門田小学校の児童へ無事、お届けすることができました。


6月19日(水)、平沢団地集会所前広場でグラウンドゴルフが開催されました。

前日の雨が嘘のように雲一つない青空のもと気持ちよく身体を動かすことができました。

「身体を動かした後の麦茶はうまい!!最高だ~」とあちこちから聞こえ、「また来月やっぺね」と元気に帰っていく姿がとても印象的でした。


6月13日(木)田村地区第2層協議体「一緒に考えよう!田村町のこと」が行われ田村公民館にお伺いしました。復興公営住宅守山駅西団地の皆さんも参加されておりました。地域で「こんなことがあったらいいな」「こんなことができたらいいな」と自分たちができること等様々な意見が交わされました。例として「高齢者の散歩道と学生の通学路が重なることも多いため、道中に休憩用のベンチがあれば挨拶などがしやすい」といった世代間交流や安心につながる意見が多くあがり、非常に印象的でした。加えて、高齢者の免許返納に伴い、近場に店が無いと買い物に不便だという問題が生じました。そこで、「店を往復できる買い物バスを出して欲しい」という要望も多くありました。

また、会の終盤に郡山市社会福祉協議会から「涼み処(クーリングシェルター)」の案内がありました。涼み処は、熱中症予防として暑い時期に一時的に暑さをしのぐことができる休憩スペースです。公民館長からも「当館でも涼んでください」との呼びかけや目印のポスターについて説明がありました。これから暑さが厳しくなってきます。涼み処の詳細はホームページで公開されていますので、お近くの涼み処をご確認ください。また、外出される際にも出先の設置場所確認をお願いします。


6月6日(木)下田第二市営住宅集会所において 「いきいき百歳体操」と「白沢包括健康教室」が開催されました。

令和6年度 第10回目となる「いきいき百歳体操」では、団地住民や職員合わせて13名が参加し、筋力や体力の低下を防止する準備体操・筋力運動・整理体操の3つからなる運動を行いました。また、白沢地域包括支援センターからお越しいただいた保健師から、歯と口の健康に関するアドバイスや、正しい歯磨きの仕方について説明がありました。「歯磨き中に歯茎から出血したら、そのまま出した方が良いのか」や「どれぐらいの頻度で歯医者に行けば良いのか」など積極的に質問をされる場面が多くありました。

終了後には、お茶とお菓子で休憩をとり、コミュニケーションを楽しむ様子が窺えました。


5月29日(水)年貢町団地集会所において 令和6年度 第1回目の「会津さくら会ミーティング」が開催されました。

各団地の自治会役員や大熊町役場、大熊町社会福祉協議会、会津若松市社会福祉協議会、ふくしま心のケアセンターの担当者など19名が出席し、今年度の役員紹介をした後に、昨年度の活動実績や今年度の活動予定、助成金の活用状況などの情報が共有されました。また、各関係団体からは「筋活教室」、「ゲートキーパー講座」、「サロン」などの開催予定案内や熱中症予防対策などの説明があり、会津若松社会福祉協議会からは、七夕飾りに使用する笹の手配ができるので、必要な場合はお申し出くださいとの声掛けもありました。

終了後には、それぞれの団地役員が各関係団体担当者と個別で情報交換をしている様子が窺えました。


5月28日(火)、「おおたま社協サロン」が開催されました。

今回はスカットボール、ビーンボウリング、わなげ、だるま落としの4種目を行い、合計点数で順位を競いました。

だるま落としでは「上を叩いた方がいいかな?下かな?」、「優しくじゃなくて勢いがあった方が成功するかな~」「力加減が難しいな~」など、みんなで作戦を立てながら大盛り上がりでした。

頭を使って、身体を動かして、お話しして、笑って・・・。とても楽しい時間を過ごすことができたようです。


5月22日(水)、雲一つない青空のもと、三春町グラウンドゴルフ協会の皆さんがご協力くださり、集会所前広場にてグラウンドゴルフが行われました。

ラジオ体操をして体をほぐし、「プレイボール!!」の掛け声に合わせてスタート。すると「ホールインワン」の声が・・・。なんと1番目の方が1打目からホールインワンがあり、会場から大拍手。最初から大盛り上がりでした。経験がある方も初めて参加された方も教えたり教わったりしながら楽しむことができました。

最後に表彰式がありました。ホールインワンだった住民さんが総合優勝!ブービー賞もあり、「恥ずかしいな~」と言いながらも「楽しかった~」と笑顔で帰っていく姿がとても印象的でした。 今後は毎月第3水曜日に定期的に開催していくことが決定しました。体を動かしながらこれからも心身ともに健康で過ごしましょう。


5月21日(火)、南湖南団地集会所にて南湖南・白坂団地合同の「おしゃべり会」が開催されました。

「集まる場」を容易に定着できる方法を役員会で検討した結果、毎週火曜日に来訪の移動販売車「ちりんこ号」に合わせて開催日を設定し、お弁当と飲み物を注文、配達までお願いするなど買い物が負担にならないように工夫されました。

お漬物やお菓子を差し入れしてくださった住民さんもおり、おしゃべりにお弁当にお菓子に盛りだくさんの楽しいひと時を過ごす事が出来ました。


5月19日(日)、横堀平団地集会所で「ニュースポーツ交流会」が開催されました。今回は「ボッチャ」と「わなげ」で身体を動かしました。自治会主催のニュースポーツ交流会を開始し数年経過しているため、ルールもコツもしっかりと把握し、白熱した試合となりました。

 適度に汗をかいた後は楽しみにしている昼食会!「みんなで食べると何でこんなに美味しいんだろうね」「みんなに会ってお話しするとスッキリする」など会話も弾んでいました。


4月20日(土)、横堀平団地で「第1回 防災訓練」が実施されました。

令和5年度「横堀平団地地区防災計画」を策定したため、今回は地区防災計画に沿い、防災訓練を計画しました。

炊き出し訓練では在宅避難時、ライフラインが使えないことを想定した訓練だったため、ポリ袋を使った調理法を学びました。「一人分のお米だから自分の好みで硬さを調整できるね」「鍋のお湯を再利用できるね」「災害時に温かいご飯が食べられると安心するね」「一度やっただけでは忘れちゃうから何度も繰り返しやらないとダメだね」などたくさんの意見が聞かれました。

 防災講話では能登半島地震を振り返り、あってよかったと思う備蓄品について「絆創膏、水のいらないシャンプー、体を拭くウエットシート」等、具体的に細かい情報提供があり改めて備蓄することの大切さを学ぶ事が出来ました。

また、災害時には何が起きるかわからないため、助ける側になる場合、助けられる側になる場合に備え、日ごろから地域で助け合う体制を整えておくことが大事との話に真剣に耳を傾けている姿がとても印象的でした。

 3月12日(火)、南湖南団地集会所で白坂団地「住民会議」を開催しました。災害時対応や今後の安心安全な暮らしについて検討しました。

 災害が発生した際には、地域はもとより近所での助け合いが必要であることを認識し、これから、地域との関係をつくると共に団地内でも避難訓練や親睦会を重ねていきたいと意見を交わしました。


 2月18日(日)、サポートセンター平沢が避難所になり、防災拠点とした活用を目的に地域の方々と平沢団地自治会が参加し「避難訓練・炊き出し体験会」が行われました。

(1)集中豪雨が発生したことを想定した平日と夜間・休日の2つのパターンに分けての避難誘導・避難所開設訓練

サポートセンター平沢ならびに集会所避難受け入れの様子

(2)ポリ袋を使った炊き出し訓練

(3)防災講話「避難のために大事なこと」

避難時の心構え

①水害基礎知識

②水害避難時に想定される危険

③避難のタイミング

④避難時の注意

⑤普段からの備え

防災士による講話

(4)避難体験談

平沢団地自治会役員さんが、避難生活の様子等を語られた

いちばんよいのは、災害がないこと。その次は「すぐに役立つ備えがあること」一人ひとりが防災意識を高め日頃から地域と団地で協力し、訓練を繰り返し行っていくことが大事との感想がありました。


 2月16日(金)、八山田団地集会所で、郡山市社会福祉協議会避難者地域支援コーディネーターとの、共同企画で「手打ちうどんづくり」を開催しました。地域住民や団地住民、浪江町民生委員さん含め17名の参加となり、和やかな雰囲気でうどんづくりが始まりました。

 まず、4班に分かれ作り方の説明がありました。1人分に分けられた粉、水、塩を混ぜ合わせ手で捏ねたり、足で踏んだり、それぞれに作業が進められました。冷蔵庫で生地を休ませている間、みんなでお茶を飲みながらどんな「うどん」ができるのか、とても楽しみにしている様子でした。冷蔵庫から取り出した生地を、麺棒で伸ばし好みの太さに切り、沸騰したお湯で10分から12分茹でていきました。昆布醤油と白だし、お酒で混ぜたうどんスープの香りが部屋中に広がり、食欲をそそります。トッピングには、温玉・ネギ・生姜・天かす・油揚げ・かまぼこをお好みで取り分けて会食です。一口食べると「美味しい~!!」と声を揃え、みんな満足そうにいただきました。

 会食後はお茶とお菓子を囲みながら会話が弾み、「次回はカレーを作りたい」と声が上がり、手作りの楽しさや、一緒に食べる喜びを実感できた交流会となりました。


 1月28日(日)に東原団地集会所で「新年会 昭和歌謡ショー」が一般社団法人JASTの協力で開催されました。リクエスト曲など事前に用意した11のプログラムの他に、福島市出身の作曲家、古関裕而の「栄冠は君に輝く」など急遽、当日追加になった3曲を含め、メドレーを交えながら全35曲を演奏して下さいました。

 この日を楽しみにしていた住民は、1時間以上も前から集会所に集まり、開演までの時間にはJASTさんが準備して下さった自家焙煎コーヒーを山形の湧き水「延命地蔵水」で淹れて振る舞うと、会場いっぱいにコーヒーの香りが漂い、曲が始まると素敵な演奏に感動し、穏やかな時間が流れ、いつの間にか予定の時間を20分以上もオーバーしていました。

 郡山市の高齢住民も介護ヘルパーさんと二人でご参加し、懐かしの昭和歌謡を団地住民と一緒に楽しまれました。

 終演後には出演者、スタッフも加わり東原団地恒例のビンゴゲームで盛り上がり、一緒にお弁当とフルーツを頬張りながら感想を語り合い、和やかな時間を過ごすことができました。


 1月26日(金) 安積団地18号棟集会所において、『防犯教室』を行いました。郡山警察署生活安全課署員を講師に迎え、多発している特殊詐欺被害にあわないための対処法について学びました。あわせて地域で身近に発生した犯罪状況や被害ケースが説明され注意が呼びかけられました。参加者が耳を傾け、頷き、真剣にメモを取っている姿が印象的でした。

 また、参加者から団地内での不審者情報なども寄せられ、情報共有を行えたことで安心感へと繋がりました。更に講師から、福島県警察スマートフォンアプリ「POLICEアプリふくしま」が、1月31日よりスタートすることも教えて頂きました。

 参加者全員の顔が見える会場設営にしたことで質問し易く、熱心に意見を交わされました。防犯意識が高く終了時刻を大幅に超えた住民参加型の『防犯教室』となりました。


 1月21日(日)に横堀平団地集会所で横堀平団地自治会主催による地区防災計画策定のための「第1回ワークショップ」が開催されました。

 横堀平団地自治会では、災害リスクを共通認識し、その災害にどう対応するか住民自らが話し合い、3回のワークショップを予定し地区防災計画策定に取り組んでいます。

 12/3に実施した災害時に危険と思われる箇所を見て回る「まち歩き」に続き、今回の第1回ワークショップでは横堀平団地における防災・減災の課題を抽出し、その課題に対してどう取り組むか等意見交換を行いました。その後「自力避難ができるよう日頃より健康でいるために健康体操に参加する」「団地だよりを利用して防災を伝える」等、すぐにできることは何かを話し合いながら纏めました。

 災害時に「自分の身を守る」ことは原則ですが、個人にも限界があります。横堀平団地では団地内そして地域から犠牲者を出さないことを目指し、平時から有事の行動を考え、これから第2回、3回のワークショップを経て防災訓練等の防災計画の立案・役割分担を立てていきます。


 1月14日(日)富田団地4号棟集会所にて「新年会~ウエルカム交流会~」を開催しました。

 「草刈りやゴミ当番など、日頃から協力的な団地の皆さんに、感謝の気持ちを込めた慰労会のような会をしたい!!」の思いから始まった新年会は、総勢30名以上が集会所へ集まり、大盛況となりました。

 長い自粛生活の間に入居された方々も参加され、自己紹介からスタートすることができました。

 新年にふさわしい彩り華やかなお弁当と、お祝いムード満点のイチゴのショートケーキ、そしてビンゴゲームで一年の始まりをお祝いしました。

 34世帯と小さな団地ですが、富田団地4号棟の皆さんの温かな気持ちが沢山こもった「新年会」となりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


 12月22日(金)に新しく入居された皆さんとの「顔合わせ交流会」が行われました。県中地区県営住宅管理室から入居上の決まりや共益費の説明がありました。管理人さんからも共益費の運用に関することや団地生活の困りごとについて相談がありました。

 「入居当時は若かった。あの頃できたこともできなくなってしまった。」、「電灯交換」「除草作業」等、高齢化に伴う日々の暮らしについて意見が交わされ、住宅管理室のアドバイスがあり有意義な集まりとなりました。

 引っ越し時は、「誰に聞けばわかるのか」と不安になることがたくさんあると思います。そんな時このような集まりがあるとお隣さんの顔がわかったり、わからないことが解消されたりとご自身の生活の安心・安全につながると思います。

 これからも集まる機会を皆でつくっていきましょう。


 12月19日(火)に南湖南団地集会所で素敵なお名前の「おしゃべり会」が開催され南湖南団地、白坂団地の皆さんがカラオケを楽しみました。気軽で自由な茶話会ということで今回初めて行われました。火曜日だったので、移動販売車のちりんこ号の販売もあり買い物も一緒に楽しまれました。

 若かりし頃の曲が掛かると手拍子やマラカス等で盛り上がり、漬け物やお茶菓子をいただきながら歌っては笑いました。最後に、全員で「上を向いて歩こう」を歌い、和やかな笑顔でお開きとなりました。

 那須連峰に雪がかかり寒い日でありましたが、集会所の中は、温かいお茶と人との触れ合いがあり、懐メロが心に沁みた時間でした。「参加自由」「出入り自由」「食べ物・飲み物持ち込み自由」と誰でも気軽に参加できる「おしゃべり会」を皆のアイデアで、またやりましょう。


 12月15日(金)に鶴見坦団地集会所でふくしま心のケアセンター協力のもと、さくらサロン「笑いの健康教室」を開催しました。地域の皆さんや中央地域包括支援センターも参加されました。

 笑うとなぜからだによいのかを学んだあと、実際に笑う真似をしてみました。「アロハ」「飛行機」「ナマステ」「うがい」「フロス」を想像しながら、声を出し呼吸法に合わせ「ほほほ ははは」「いいぞ いいぞ いぇーい」のかけ声を響かせました。笑う気持ちがなくとも息を吐くことで、笑いのリラックス効果を体感しました。

 健康教室後には、茶話会が行われ、参加者からは、「からだが温まると同時に気持ちも温かくなった」「笑うと楽しくなった」との感想がありました。


 12月10日(日)、認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島の協力で「ポストカードをつくろう」が開催されました。昨年は、開催が中止となってしまい、待ちに待った交流会!

 デザインを考えるのが苦手な方が「難しい」と言いながらも、参加者や講師にアドバイスをもらい楽しく参加していました。デザインをこんな風にしたいと参考になる絵本を持参して、試行錯誤して作製している方もいました。

 また講師が、現役の小学校の図工の先生ということもあり、今の小学校・昔の小学校の話などで盛り上がりました。

 「指先を使った物作りは、歳とともに敬遠しがちだけど、集まってみんなでやるとできてしまうのが不思議だね」「楽しい交流会だった」「また機会があれば、参加したい」と改めて 物作りの交流会に楽しく触れた時間でした。


 12月1日(金)、桝形第二市営住宅、下田第二市営住宅の有志の会による「パークゴルフ」が開催されました。

 地域の「本宮市コミュニティ交流広場パークゴルフ場」にて、近隣住民・横堀平団地・安積団地・平沢団地・本宮市社会福祉協議会の皆様にもおいでいただき、楽しくプレイしました。

 当日は好天に恵まれ、雄大な安達太良山が青空に映えとても綺麗でした。


 11月30日(木) 本宮市の園芸センター大鵬園さんの協力により、毎年恒例の「園芸教室」が開催されました。

 普段の集会所から外へ飛び出し、会場を地域の園芸センターとした交流会は、色とりどりのお花に囲まれながら、土や風、自然を身体いっぱいに感じることができました。

 今年で4回目となる「園芸教室」ですが、「どれにしようか迷ってしまう」「この花かわいいね」「ピンクや赤もいいね」と、今年も参加者同士で会話を弾ませながら、寄せ植えを楽しんでいる様子が窺えました。

 午後からは購入した苗をみんなでプランターに植え、集会所が鮮やかに彩られました。


 11月29日(水)12月6日(水)認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島協力、講師に鈴木美佐子先生をお迎えして「藍染め体験をしてみましょう!」が開催されました。

 ストールの出来上がりのデザインをイメージしながら、ゴムで絞り具合を調整したり、ビー玉や洗濯ばさみで模様を作ったり、先生と参加者同士でアドバイスしながら、楽しく作業していました。

 藍染めに入るとつける時間、薄い色から濃い色のグラデーションなどを考えながら「もう少し濃い色がいいんじゃない?」「何回かつけてみようかな?」「イメージに合ってて、ちょうどいいんじゃない」と声を掛け合ってる姿が印象的でした。

 作業の合間には、先生の今までの経歴や今後の考えているビジョンなど共感できるお話をしていただき、有意義な時間を過ごすことができました。


 11月29日(水)に横堀平団地集会所で大玉村役場、福島県危機管理部災害対策課協力のもと、横堀平団地自主防災組織主催による「災害図上訓練」が開催されました。

 はじめに、ハザードマップや地域の地図を参照しながら地域の特徴を考え、災害時の避難場所、避難経路などを確認しました。

 次に、災害が発生したことを想定し、状況に応じた対応等を付箋に書き出しながら情報を整理し、災害時の行動や災害に備えた事前準備等について話し合いました。

 自主防災組織が設立してから1年が経過し、地域の特徴や特性を見える化し、災害から命を守る取り組みについて考える貴重な訓練になりました。


 11月28日(火)、防火管理者である県中地区県営住宅管理室の協力で開催されました。

➀避難場所についての確認 

②通報訓練、火災発生時の避難のポイント

③消火器の使い方

について、教えていただきました。頭で分かっていても、いざその時になると焦ってしまってできなくなってしまうことが多い。定期的に、避難場所の確認や消火器の使い方をやっていくことが大事。通報訓練では対応した消防職員より、火災の場所の住所や近くに何があるのか、また、できれば団地に何世帯住んでいて、避難できているかできていないか確認していただけると、向かう側としては、大いに有難いです。とのお話をいただきました。

 今回は、最近入居された方の参加や自治会員以外の参加もありました。また、参加していない世帯には、県中地区県営住宅管理室に準備していただいた資料を配布しました。

 「消火器、久しぶりにやったね」「確認できてよかったね」などの声もあり、改めて防災について学んだ時間でした。


 11月27日(月)に郡山市労働福祉会館で「復興公営住宅自治組織連絡会」を開催しました。

 コロナ禍で自治組織連絡会が開催できなかったため、久しぶりに団地間の情報交換ができる機会となりました。

 前半に「福島長期復興政策研究会」とグループ毎に発災時の体験談や避難生活を振り返りながら今後の生活をどのように送っていくかなどの情報交換を行い、後半では全体で各グループの話し合われたことについて共有しました。「これからの生活を考えていくことが復興へと進んでいく」と話された参加住民の言葉がとても印象的でした。また、「集まる場が必要」「団地間の情報交換ができてよかった」との声が多く聞かれました。


 11月22日(水)に平沢団地集会所前広場で「グラウンドゴルフをしませんか」が開催されました。

 「参加自由」「見学自由」「何時からでも参加自由」と自治会長さんのゆるやかな参加呼びかけがあり、この日を楽しみにしていた皆さんが早くから集まりました。始まると「歩いて」「打って」「笑って」と温かい日差しも重なり、本気モードで上着を脱ぐ人もおり、大いに盛り上がりました。プレイでは、ホールポスト手前で止まったり、行きすぎたりもありましたが、そのたびに仲間の温かい声援が送られました。そんな中、ホールインワンの方もおられました。

 参加者は、「久しぶりだった」「またやりたい」「からだを動かすとスッキリする」と話されました。今後も健康増進のためにグラウンドゴルフを皆で楽しんでみませんか。  開催にあたり三春町グラウンドゴルフ協会の方々にご協力をいただきました。コースの設営の仕方や競技ルールを教えていただいたことに感謝申し上げます。



 認定特定非営利活動法人ドリームサポート福島の協力で、「自分の思いをカタチに鋳造しよう」が開催されました。

 郡山女子大学短期大学部黒沼先生の指導で、鋳造って何?から始まりました。

 イメージが沸かない中、①粘土で型を作る ②石膏で固める③石膏が固まったら、粘土を取り出す ④石膏を約1週間乾かす ⑤石膏の型に溶かした鉛を入れる ⑥鉛が固まったら、石膏の型から外す ⑦鑢で、磨き上げるの工程を参加者同士試行錯誤しながら行っていました。

 作業手順を見ただけでも、根気がいる交流会ですよね。難しいといいながらも、「みんなで作ると楽しいね」「中々、体験できない交流会、参加できて良かった」「一から作っているから、なんか愛着ある作品になった」など 眉間にしわを寄せながらも笑いのある交流会でした。今回は、地域住民さんの参加もありました!また、お誘いしますので、是非参加してください!


 11月21日(火)城北団地集会所で、みんなの元気プロジェクト「フロッタージュ」が開催されました。講師には南相馬を中心に、地元アーティストや活動家とのコラボレーションにも取組んでいる小原風子先生に来ていただきました。

 最初にとちの実やクルミで作った木の人形に、モールを通し飾り付けをした「ありがとうボックス」の作り方を教えていただきました。次に色々な形の葉っぱの上に遠野和紙を置き、蜜蝋クレヨンでこすって葉っぱの形状を映しだした「ありがとうカード」や「クリスマスカード」を作りました。カードには「ありがとう」等のメッセージを書き込み、日頃の感謝の気持ちを伝える素敵なカードが出来上がりました。

 住民の皆さんが普段何気なく見ている葉っぱの形や模様を楽しんでいました。


 11月19日(日)に八山田団地1号棟で「清掃活動とお茶会」を開催しました。

 小雨まじりの天気でしたが、だんだん晴れ間も見えてきて清掃日和となりました。

 今回は、通路の掃き掃除と手摺のふき掃除、長いほうきを使っての蜘蛛の巣とりを団地住民の皆さんと、協力して行いました。6月に続き2回目の清掃活動でしたが、手摺の汚れが目立っていました。清掃終了後には集会所でお茶会をし、今後の入居者の為に総会で話し合う内容や、現況の情報交換をするなど有意義な時間を過ごすことができました。


 11月16日(木)年貢町団地集会所で、一般社団法人JAST主催、年貢町団地自治会の協力で4年ぶりに「昭和の歌謡ショー」が開催されました。柳津町の「弘法大師の大清水」で淹れたコーヒーを飲みながら、歌謡ショーが始まりました。「東京ブギウギ」の演奏に、ねこきちさんの透き通る歌声に団地・地域の住民の皆さんも、口ずさんだり、リズムをとっていました。中盤には童謡「夕焼け小焼け」をみんなで合唱し懐かしい音楽に浸っている様子でした。演奏後の交流会では、歌の思い出話や、団地住民さんからの「質問コーナー」で盛り上がった流れで「二人でお酒を」含め3曲歌っていただき、思わぬ展開に会場も盛り上がりました。「やっぱり生で聞く演奏は最高だね」と感想をいいながら、楽しい時間を過ごしました。


 集会所にて、一般社団法人JAST「昭和の歌謡ショー」が開催されました。

 管理組合役員が事前に会場設営や準備の為、団地住民さんに声掛けを行っており、準備の段階から、交流が行われていました。

歌謡ショーは、淹れたてのコーヒーやお茶を飲みながら、「東京ブギウギ」のノリノリの曲からスタート!手拍子も、体も、足踏みもノリノリ!

中盤には、日本の季節を歌った唱歌「七つの子」など、終盤には、「越冬つばめ」など誰でも一度は聞いたことがある曲が盛沢山!あっという間の1時間でした。

 終了後には、お茶会が行われ「また是非来ていただきたい」「久しぶりに楽しく一緒に歌わせてもらった」など笑顔で話されている姿が印象的でした。


 11月12日(日)船引北区多目的集会所において、田村市北行政区主催、郡山地方広域消防組合田村消防署、石崎団地自治会協力のもと「消防訓練」が開催されました。

 今回区長さんより、団地の住民さんも一緒に行いましょうとの声を頂き、一緒に防災意識を確かめ合う交流の場となりました。

 区長さんより、災害への備えを考えるとき「自助」「共助」「公助」連携が不可欠な事や、ひとりひとりが、「自分の身は自分で守る」、「自分たちの地域は自分たちで守る」という考えを持ち、日ごろから災害に備えておくことが重要だとお話がありました。

 次に消防署の方から防災講話がありました。住宅用火災報知器の設置場所は寝ている間に火災に気づくよう「寝室」につけるのが有効な事や、連動式の火災報知器がある事、事前点検をすることがとても大事なことを教えていただきました。その後の消化訓練では、消火器の使い方を「ピノキオ」(ンを抜く、ズルを火に向ける、あい(気合)を入れる、す(レバーを押す)で実践しました。あくまで消火器は初期消火できる可能性がある場合で、火が高くなっていったら初期消火の段階ではないので逃げる、通報する手段をとる事が大事だというお話がありました。


 10月17日(火)、10月31日(火)の2日間、城北団地集会所で、アートで広げるみんなの元気プロジェクト「藍染」が開催されました。講師には「染色工房おりをり」を開設した鈴木美佐子先生に来て頂きました。10月17日(火)の1回目は、藍染の説明や作品紹介、素材や技法の説明を丁寧にしていただき、染色前の作業を行いました。あずま袋や、ストール、風呂敷等の素材を手に取り、ビー玉やおはじきを輪ゴムで留めたり、割りばしや洗濯バサミを使い、模様を想像しながら制作にとりかかりました。

 10月31日(火)の2回目は、前回準備した布を実際に染めていく作業を行いました。人肌ほどの湯に、大和藍の粉末を入れ染料液の準備をしました。染料液の表面に「藍の華」と呼ばれる泡が浮かんだら染められる合図で、染料液に3分液中でしっかり染み込ませると布が緑色に変色してきました。空気に1~2分さらすときれいな藍色に染まり、最後に、発色が良くなる酢水に15分ほど浸し、世界に1つしかないオリジナルの作品が出来上がりました。最近団地に入居された住民さんも、参加者のみなさんと一緒に作品を完成させ、満足そうな笑顔が印象的でした。


 本宮市建築住宅課主催、安達地方広域行政組合南消防署協力で「自衛消防訓練」が開催されました。

 通報訓練、水消火器を使った初期消火訓練、避難場所の確認など学ぶことができました。参加者からは「丁寧に教えて頂けて良かった」「通報の仕方など、改めて確認できて良かった」「消火器の処分方法について、聞くことができた」などの声がありました。また、本宮市建築住宅課より「団地のみなさんに協力していただき、本日開催できたことを心から感謝いたします」との挨拶がありました。


11月3日(金)、秋晴れのもと横堀平団地で「芋煮会」が盛大に開催されました。当日は、近隣の方々や大玉村消防団第8分団、大玉駐在所、大玉村三和会(自主防災組織)等も参加しました。

はじめに、自治会長のあいさつで、「令和5年度日本で最も美しい大玉村づくり大賞」において、優秀賞を受賞したことの報告がありました。

その後、できたて熱々の芋煮汁、焼き鳥が参加者に振舞われ、「美味しいね」「おかわりしたい」と笑顔がたくさん溢れていました。テーブルを囲みながら団地住民と地域住民の交流が見られ、「大玉村は住みやすくていい村だ」「いつも優しくしてくれてありがとう」などの会話も聞こえてきました。

また、大玉村消防団第8分団のご協力で参加されたお子さんが実際に使うヘルメットを被りながら消防車に乗る体験をしました。「え、乗ってもいいの?」と驚いた表情で消防車に向かい、興奮しながら消防団員に質問し興味を示している表情がとても印象的でした。

芋煮汁のように心も温まる楽しい芋煮会となりました。


10月25日(水)に柴宮地域公民館で郡山市3R推進課ご協力のもと「ゴミの分別方法わがっかい?」を開催しました。

団地住民からごみの分別方法について悩むときがあるため、郡山市の分別方法について学びたいとの要望があり、「市政きらめき出前講座」に申し込み地域の方々にもご案内し、一緒に学びました。

「わたしたちとごみ」と題し、ごみ減量、食品ロス、リサイクル及び環境美化に関する郡山市の取り組みを説明していただきました。参加者から、「固いプラスチック容器分別」「プラスチック容器の洗浄」「色付きビンの回収」「スプレー缶の処分」について質問があり、分別や処分方法について、プラスチック容器を実際に確認しながら、詳しく教えていただきました。  

講座会場に柴宮団地で作ったペットボトルキャップアートを展示したところ、3R推進課職員から「素晴らしい作品」とのお褒めの言葉をいただきました。


 10月21日(土)下田第二市営住宅で一般社団法人JASTさんによる昭和の歌謡ショーが開催されました。誰もが耳にしたことのある懐かしの名曲や、団地の皆さんからのリクエスト曲「岸壁の母」が演奏されると、どこからともなく口ずさむ声が聞こえてきました。時間が経つごとに会場が一体となって、自由に手拍子をしたり身体を揺らしながら素敵な演奏と歌声に浸っていました。アンコールの際には早くも来年の開催を望む声も上がる盛況ぶり。

  ショーの後には茶話会が行われ、JASTさんが焙煎してきてくださったブレンド豆を山形の湧き水で淹れたコーヒーが振舞われました。市販のものとは違う美味しさにお代わりする方も。コーヒーも進み会話も弾みと、楽しいひと時となりました。


10月18日(水)に柴宮団地58.59号棟集会所にて、にじいろサロン「柴宮地区文化祭に展示する作品を作ろう」を開催しました。郡山市社会福祉協議会が定期的に開催している「ROCOCO」に併せての開催となり、郡山市社会福祉協議会避難者地域支援コーディネーターにご協力をいただきました。

ペットボトルのキャップを用いて、住民発案の「のれん」を作りました。約400個のキャップを、ビーズ、ストローを間に入れ、丁寧につなぎ合わせるとからからとかわいい音を奏で素敵な芸術作品が完成しました。小さなキャップでも400個となるとかなりの重量があり、存在感のあるオリジナルのれんになりました。参加者は「捨てればごみ」「工夫次第では別のものに使える」と話されました。作品は、「アーチングのれん」と題し、先日作った「でこべこ」と共に10月21日(土)、22日(日)開催の柴宮地区市民文化祭に展示されました。

 これからも、お茶を飲みながら顔をあわせていきましよう。


10月17日(火)に南湖南団地集会所で懇親会が開催されました。

「自分たちで、できる範囲で開催する」を掲げ、当日を迎えるまでにメニューや買い出し品等の検討を重ねました。

当日は、秋晴れのもと盛大に行われ、役員さん中心に準備が進められました。U字溝で炭をおこし、焼き鳥の香ばしいにおいが漂うなか、手作りの芋煮汁、焼きそば等ボリューム満点の料理が並べられました。U字溝での火起こしは、難しく交代で風を送る等、汗をかきながら「これが楽しいのよね」と笑いながら、熱々のソーセージが提供されました。他に漬物やフルーツも用意され、参加者からは、「芋煮汁はあったまるね」「具がたっぷりでおいしかった」「お腹いっぱい」との声があり、談笑しながら季節料理を味わいました。

役員の皆さん準備等ありがとうございました。


 10月15日(日)、平沢団地で芋煮会が開催されました。

 今回は平沢団地が隣接している行政区(栄町、平沢1区)の区長、民生委員、消防団、富岡町役場、富岡はまかぜ会、福島大学災害ボランティアセンターの方々も参加し、とても賑やかな芋煮会となりました。また自治会長自ら芋煮汁、天ぷら、かつおの刺身を調理し、皆さんに振舞う姿がありました。

 温かい芋煮汁を堪能しながら、「みんなで食べる食事は美味しいね」、「消防団長さん、いつも夜警ありがとう」、「民生委員さん、これからお世話になります」などたくさんの会話が聞こえてきました。

 役員会で「美味しいものをみんなで一緒に食べながらコミュニケーションを楽しむこと」を目的に秋の自治会恒例行事である芋煮会を話し合い、企画しました。役員の想いが伝わり、参加者の笑顔がたくさん溢れる温もりのある会となりました。


 10月15日(日)に大玉村ふれあい広場にて、「令和5年度日本で最も美しい大玉村づくり大賞」の表彰式が行われました。横堀平団地が立地している大玉村9区長の推薦を受け、横堀平団地自治会が団体部門の優秀賞を受賞し、大玉村長から表彰状が授与されました。

 今回の受賞にあたって、自治会長は、「東日本大震災から12年が過ぎている中、大玉村にはお世話になっている。区長に推薦してもらえたことに感謝している。団地住民の協力と色々な関係の方々にお世話になって、生活することができて良かった。」と話されました。


 桝形第二市営住宅集会所において、【クラフトバンドでバック作り】が開催されました。

 9月9日(土)第1回目の開催に引き続き、郡山市の手芸店「メリーさんの羊」の三瓶律子先生から、バック作りを教えていただきました。

 今回で第2回目となるバック作りは、各自宿題となっていた編み込みを終え、取っ手部分からの作製となりました。

  重要で細かい作業が続くなか、住民さん同士で協力し、「完成したバックは孫にあげる」「その色の組み合わせ素敵ね」などと、笑い声と会話を弾ませていました。

 最後に、先生から「色とりどりで、教えている私も楽しませてもらいました♪」と感想をいただき、笑顔、笑顔の会となりました(^^♪


 10月12日(木)安積団地17・18号棟で、郡山消防署安積分署、県営住宅管理室のご協力のもと防災教室が開催され通報訓練と水消火器の消火訓練を行いました。通報訓練では集合住宅の場合入居者数を聞かれることもあることを知り、住民さん同士で今はどのくらいの人数かな?と改めて把握するような話も出ました。

 その後の消火訓練では基本的な消火器の使い方のほか、女性や力に自信のない方の場合のレクチャーも行っていただき、「いざという時の備え」を学びました。

 さらにこの日はせっかく顔を合わせる機会だから、集まった皆でお昼を食べようと住民さんからカレーライスの用意がありました。その他にもビュッフェのように様々なおかずが盛りだくさんで、笑顔でたのしい・おいしい時間を過ごされました。


 10月11日(水)に集会所にて、白河消防署、県南地区県営住宅管理室、白河市社会福祉協議会、双葉町社会福祉協議会ご協力のもと、南湖南団地管理組合主催の消防訓練が開催され、白坂団地の入居者も参加されました。

 はじめに、以前にルール化した災害時フローチャートに添い、安否確認訓練を行いました。決められた時刻に避難指示が出たという想定で集会所に避難しました。入居者の名簿をもとに避難した入居者の確認を行い、その後、役員が手分けをして不明者の安否確認を行いました。結果として、ほぼ全世帯の安否が確認されました。

 次に、通報訓練と消火訓練を行いました。通報訓練では、実際に通報し、聞かれる質問に管理人が応答し、現状と所在地を落ち着いて通報していました。

 消火訓練では、水消火器を使った初期消火の方法を学び、実際に使って体験しました。落ち着いてスムーズに取り組むことができました。

 最後に、白河消防署員から救急車要請の判断に迷った際には、ダイヤル「#7119」に相談できることや「火事ぶれ」とは「火事だ」と周りに知らせる大事な声かけであることを教えていただきました。


 10月2日(月)、5日(木)の2日間、集会所であおぞらサロン「柴宮地区文化祭に展示する作品を作ろう」を開催しました。郡山市社会福祉協議会避難者地域支援コーディネーターにご協力をいただき、2日間でペットボトルのキャップを用いて「赤べこ」を製作しました。

 1日目は、赤べこのイラストにペットボトルのキャップを貼り付ける作業を行いました。参加者は、イラストの形に合わせてキャップの貼る位置を一生懸命に考え、他の参加者に教える姿がありました。

 2日目は、作製した赤べこの周りにもペットボトルのキャップを貼り付け、コルクボードに作製した赤べこを貼り付ける作業を行いました。完成後にはお茶を飲みながら楽しくおしゃべりしました。近況をお話しながら時折見せる参加者の笑顔が印象的でした。

今回製作した「赤べこ」は、柴宮地区市民文化祭に出展します。柴宮団地58.59号棟の取り組みを知り、柴宮団地57号棟でもペットボトルのキャップを用いた作品を製作し、出展することになりました。地域住民に団地住民の取り組みを知ってもらうことのできる貴重な交流会となりました。


 9月29日(金)、桝形第二市営住宅、下田第二市営住宅の有志の会による「秋のパークゴルフ」が開催されました。

 当日は好天に恵まれ、新コースも出来た本宮市パークゴルフ場にて、横堀平団地・安積団地・平沢団地・本宮市社会福祉協議会の皆様にもおいでいただき、沢山の方に参加していただきました。

 今年の夏は外に出ることが危険なほどの猛暑だったため、待ちにまったスポーツの秋に、参加者全員がはつらつとプレイし、キラキラしていました。


開催期日 2023年9月17日(日) 記事作成者:富田団地自治会長

 報徳観光バスで一路会津を目指し、NHK大河ドラマ「八重の桜」で脚光を浴び新装なった鶴ヶ城へ。36.5mの高さを誇る鶴ヶ城は威圧感があり、それでいて美しい造り、真っ白な壁と赤い瓦が映えます。7層の天守閣にそびえる銀の鯱の目に2カラットのダイヤモンドがはめ込まれ、日本を代表する建築を眺めながら全員で記念撮影。

 道の駅あいづ湯川・会津坂下で美味しい食事を頂いてから喜多方市へ。寛政2年創業の老舗酒造店・大和川酒造北方風土館に移動。酒蔵の見学と試飲も楽しむ。イイ気分!

 行程途中で地区の祭りと遭遇し車両通行止め、山車を車窓から眺めながら通過したり、最高気温35.5℃と県内で最も遅い猛暑日となった会津若松市、汗だらけとなったりのハプニングもありましたが、皆さん両手に多くのお土産をぶら下げて元気に帰宅しました。

 昨年度と同じ12名の参加でしたが、皆で元気に楽しい時間を過ごせました。会員の皆様、ご協力ありがとうございました。


会津地区 小法師サロン

 9月28日(木)に会津若松市老人福祉センターきららにおいて、会津若松市社会福祉協議会主催の「小法師サロン」が開催されました。地域住民、年貢町団地住民など16名が参加し、はじめに準備体操をして体が温まってきてからレクリエーションゲーム「モルック」と「MATTOSS」(マットス)をAチームとBチーム、2チームに分かれて点を競い合いました。ピンを狙って当たると“笑って盛り上がり”外れると“がっかりしたり”体を動かし、ほんのり汗をかいて、とっても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 「モルック」はフィンランドが発祥で木製の棒を投げて、スキットルと呼ばれるピンを倒し、点を競うとってもシンプルなスポーツ、「MATTOSS」は筑波大学体育系高細精医療イノベーション研究コアの博士が開発した、誰でも簡単に楽しめる“脳トレ”運動、どちらも、子供からお年寄りまで気軽に楽しめるスポーツです。機会が有ったら是非、皆さんも体験してみてください。


東原団地 交通安全・防犯教室

 9月22日(金)に東原団地集会所で、郡山北警察署交通課と生活安全課のご協力で「交通安全・防犯教室」が開催されました。防犯教室では被害者の8割が高齢者であることや被害の7割は、新幹線・高速道路など交通のアクセスが良い中通りに集中していることを教えていただきました。参加者から不審者を見かけたらどのようにしたら良いのかとの質問に、「直ぐに110番通報をする」「防犯カメラステッカーを張る」「ダミーカメラの設置」などが有効であるとのことでした。

 交通安全教室では、高齢者は反応が遅く、視野が狭いので特に注意が必要であることや、意識と油断が事故をまねくので、安全の確認や道路条件に合った運転、歩行を心掛けることが大事だそうです。また、視線や安全確認をしているかがわかる「歩行者シミュレーター」で歩行体験を行いました。体験した方からは、「思っているより車が早く感じる」「あっという間に終わっちゃった」などの感想が聞かれました。

 最後に、犯罪や事故にあわないようにするためには、住民同士の声掛けが一番大事との説明に参加した皆さんが大きく頷いている姿がとても印象的でした。


下田第二市営住宅 秋の健康教室

 9月21日(木)下田第二市営住宅集会所にて、「秋の健康教室」を開催しました。

 ご協力いただいた白沢地域包括支援センターさんには、今後も負担なく「健康教室」が開催できるよう、30~45分ほどのプログラムを組んでいただきました。

 まず、指先を使った脳トレ体操から始まり、頭・首・腕・肩・足の内側・外側、と順にストレッチで身体を温めました。

 身体をほぐすことは、咄嗟の動きや転倒防止に効果があるそうです☆

 本題では【介護を予防するためには? ~フレイルについて考える~】と題して介護が必要になる原因や、健康寿命について教えていただきました。

 また、フレイルの3つの柱 ①栄養 ②運動 ③社会参加 が大切なこと、特に社会とのつながりが低下すると、フレイルの最初の入り口になりやすいことを学びました。 会が終わってからも、住民さん同士で茶話会が延長され、「家にこもっていてはだめだよ」「次は口腔ケアの話も聞きたいな」などと、会話が弾んでいました


富田団地4号棟 防災教室

 9月20日(水)、富田団地4号棟集会所において、県営住宅管理室協力のもと、4年振りとなる「防災教室」が行われました。

 長引くコロナ禍の間に入居された方々も参加され、顔を合わせる良い機会となりました。

 まず、県営住宅管理室 防火管理者より、準備していただいた「初期消火の手順」の資料に沿って、①火災発生を伝える ②119番に伝える ③消火活動を行う ④避難する を説明していただきました。参加者は、「そうそう」と頷きながら真剣な顔で話を聞いていました。

 実際に119番へ電話を掛けての「通報訓練」では、改めて団地の所在地を知り、緊急時の電話の掛け方を学ぶことができました。また、水消火器を使用した「消火訓練」では、スムーズで軽やかな動きで消火活動が行われ、これまでに行ってきた訓練がしっかりと身についていることが確認できました。

 最後に、参加者全員で避難場所の確認をし、いざという時の為に備えることができました。


下田第二市営住宅 藍染教室

 9月14日(木)、15日(金)の2日間、大玉村にて「藍染教室」が開催されました。歓藍社の林剛平先生が講師となり、下田第二市営住宅の住民さんと桝形第二市営住宅の住民さん、浪江町社協さん、みんぷく交流員が参加しました。

 1日目は下染めと中染め、2日目は仕上げ染めを行いました。住民さんは、自分のイメージする色の濃さになるように染める回数を調整していました。生地を染めている際には、お話しながら和気あいあいと取り組んでいる姿が見られました。

 住民さんから2日間を通して、「藍染の流れを詳しく知ることが出来て良かった」、「初めての経験で、だんだん色が染まっていくことに興味を惹かれた」という感想が聞かれました。

 林先生からは、「参加者の関心が高く、高い集中力で楽しまれていた」というお声をいただき、今回参加できなかった住民さんも集会所で「生葉染め」ができるとのご紹介をいただきました。


年貢町団地1号棟 ものづくりサロン「柿笑門のオリジナルキーホルダーを作ろう!」

 9月6日(水)年貢町団地1号棟で、ものづくりサロン「柿笑門のオリジナルキーホルダー」作りが、会津若松市第3包括支援センターさん、会津若松市社会福祉協議会さん、大熊町包括支援センターさん、サロンひまわり広場さん、みんぷくの共催で開催されました。 

 会津若松市第3包括支援センター職員さんの指導により、柿笑門の焼印が入ったバルサ木材の角をサンドペーパーで削り、次に蛍光ペンで色を染め、最後にキーホルダーパーツを取り付け、思い思いの「柿笑門キーホルダー」が完成しました。

 高齢者の方でも、指先を使って簡単に楽しく作製することができました。

 当日は、地域住民と団地住民等22名が参加し、できないところはお互いに助け合い終始和やかな雰囲気で交流を深めました。

 作業終了後にはお茶会が行われ、作った「柿笑門キーホルダー」を早速バックにつけてお互いに見せ合ったり、にこやかに笑う皆さんの笑顔が印象的でした。